栄養士の学生に伝えたい、勝ち組はやってる学生時代に経験しておくべきこと

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周りの友人には、教えてはいけません。

これを読んだあなただけが勝ち組になるための方法をお伝えします。

それは、「学生時代にたくさんの経験をしておくこと」です。

プロフィール

現在、急性期・地域包括ケア病棟を有する個人病院に勤務。

臨地実習で栄養指導をする様子に憧れを感じ、一旦、就活は一般企業に内定をもらい区切りがついていましたが4年生の7月ごろで周りの友人達も就活が終わり始めた頃であったが病院栄養士を目指しました。

病院栄養士に就職しようと決めたのは、少し遅かったですが、国試目前の1月に病院の採用試験を受け、内定をいただきました。

気づけば病院管理栄養士5年目になります。

経験の必要性について

たくさんの経験が必要性とされる理由は以下のとおりです。

  1. 課題解決のヒントになる
  2. アイデアを生み出す創造力

 

課題解決のヒントになるとは

「私たちの意思決定は、過去の経験から基づいて判断している」ということです。

具体例を2つ挙げてみます。

具体例(1):進路を決める場面

あなたは、「大学受験をする際、栄養士の学校を選んだのは、なぜでしょうか。」

急に頭の中に栄養士の大学に行きたいと思ったという方は、少ないはずです。

(過去の経験):

・小学校の給食の先生になりたいと思った。

・部活でケガをした時に食事の重要性を知った。

・料理をするのが好きなど。

こういった自分の成長過程で栄養学に興味をもったキッカケとなる経験があるからかもしれません。

自分の身近な経験から、段々と栄養のことを勉強してみたい思うようになっていったことが考えられます。

具体例(2):日常のおける解決手段

「何かわからないことがあった時、誰に相談しますか。」

「その分野の専門家、両親、勉強のできる人など」この人だったら答えを知っていそうな人に相談しますよね。

ではなぜその人を選んだのでしょうか。

(過去の経験):自分よりその人が色々な知識を持っていることを過去に自分自身が理解しているからです。

 

2つの具体例のように我々は無意識のうちに過去の経験をもとに頭の中で最善の選択をしていることがわかります。

年長者の方が色々な経験をしている分、若年者より解決ため意思決定の判断材料は多いと言えそうです。

【アイデアを生み出す創造力とは】

具体例(1)あなたに質問です、「楽しい学校行事を考えてください。」と言われた時、どんなことを考えますか。

・自分の学生時代にやったことのある行事を思い浮かべる。

・家族と行った旅行先を思い出したり。

・子供の頃、遊んだ体験など

何か新しいアイデアを出したい時、何もないところから、0から1を生み出すのは、とても難しいです。

過去の経験から、要求されたアイデアに対して、できること・できないことを修正しながら、アイデアをカタチ作っていきます。

こんなことできたら、いいなって感じたことを創り出していく、クリエイティブな感性のもとになるのが経験というものと言えそうです。

なぜ学生時代にやるべきかなのか

学生時代と就職後では「時間的な制約」が大きく異なります。

勉強する時間をとりたいと思っても、朝から晩まで仕事で働いて帰ってきて自分の時間を作るのは結構大変です。

まとまった連休を取得するのも難しいです。

令和2年度就労条件総合調査より

1日の所定労働時間は1企業平均7時間47分と言われています。

つまり、社会人のほとんどは約8時間を仕事に時間を割いています。

実際に私の1日の出勤日の過ごし方を書き出してみると

1日のうち、約8時間を仕事として拘束時間があり、休憩1時間と朝夕の往復の通勤を合わせて2時間と仮定すると合計11時間が過ぎてしまいます。

睡眠が6~7時間。

食事・入浴・整容の時間で約2時間。

私の場合、頑張って作り出せる自由な時間は1日約3時間が限界でした。

まとまった休みを取るのも難しいです。

現在の勤務先は、シフト勤務制のため、休みはカレンダー通りではありません。

夏季休暇や年末年始の休暇は数日あります。

それ以外は祝日等は休日扱いにならない場合もあるので、部署内の人員で持ち回りで出勤になっています。

日本の有給取得状況は平均有休付与日数は18日(前年繰越し日数を除く)

取得日数は10.1日、年次有給休暇の取得率は56.3%となっています。

取得率56.3%なら半分くらいは取得できていると思えてしまいますが、有休をたくさん取得できている企業とできていないところの平均になります。

少ない企業は有休取得できてないということです。

企業規模が多いほど有休休暇取得は、高い傾向があるようです。

ただ、全体の平均を見ると有休をすべて消化しきれてないのが現現状です。

また、世界的に見ても、日本はあまり有休を取りづらい国柄であることもデータで示されています。

10分勉強するだけで日本人の平均以上

平成28年社会生活基本調査より

日本人は学業以外の「学習・自己啓発・訓練の時間」は10分未満という結果が出ており、学生を卒業すると勉強しなくなることが統計によってわかっています。

とにかく勉強しなくなります。

YouTubeの10分なんて大したことないですが、たかが10分勉強するのが日本人はできていません。

まずは「毎日10分勉強する時間」を作りましょう。

これだけであなたは普通の社会人より勉強していることになります。

大学生のうちから、勉強する習慣がついていれば素晴らしいです。

毎日、必ず歯磨きをすることと同じように習慣化するために寝る前の時間に5分だけ本を読む、勉強系のYouTubeを視聴するだけでも違ってきそうですね。

大学生の時間の使い方

大学生の夏休み、春休みってとても長いですよね大学生にしかないアドバンテージなんです。

つまり、時間のゆとりが社会人とは比べものにならないくらいあります。

結婚して、子供ができれば、なおさら、子供優先の生活スタイルになります。

赤ちゃんが泣けばオムツを変えたり、ミルクを上げたり、学校の時間に合わせて支度をしたり、ご飯の準備をして食べさせたり、

学生の頃のように帰るのが遅いから、子どものご飯は抜いてしまおうなんてことはできなくなります。

学生を卒業すると自分の時間は取れにくくなります。

そのため大学生の長期休暇を有効活用することで将来の糧となる、経験を積みましょう。

親からほとんど独立して、生活範囲が広がり、門限も緩和されます。

一人暮らしを始める方もいるはずですので、時間の使い方は自分次第です。

自分はバイト三昧でした。

貯まったお金で、色々な経験に投資しておけばよかったと少し後悔しています。

だからこそ、みなさんには‟自分の決断次第で自分の未来が変わること”を覚えておいてほしいです。

 

大学生時代からできること

私が社会人になって必要性を感じたことを紹介していきます。

学生時代からできることなので経験して未来の自分につなげましょう。

 

自分が学生に戻るならやりたいこと3つ
  • 自分で稼いでみる(ブログ・プログラミング・せどり)
  • 読書する
  • 旅行に行く(自然を満喫する・アクティビティ・海外)

 

自分で稼ぐ

これからは本業+副業が当たり前の時代になると思います。

実際にこのブログも本業(栄養士の仕事)をしながら、記事をつくって収益化しています。

まだ副業が認められている企業の方が少ないです。

しかし、だれにも言わなければ職場にばれるリスクは低いと言われています。

副業(複業)していることでお金を稼ぎながら本業にはない新しい経験が積めるため本業に経験を活かすことができています。

YoutubeやGoogleで調べれば無料でやり方を知ることができます。

学生のうちから自分で稼ぐ経験があることで就職活動でも他の学生にはない経験談になるでしょう。

本業以外の収入経路が増える。

もちろん稼いだお金は自分のために使っていきましょう。

副業ならオススメはブログ、プログラミング、せどりから始めてみましょう。

無料でできる範囲から活動の幅を広げていけば学生でもお金の負担は少なく始めていけます。

 

読書

本を読むことをオススメします。

自分の年齢、生活範囲、人生では体験できない「自分とは境遇・環境の違う人が体験したことを本を通して疑似体験して学ぶことができるからです」

自分の年齢では体験できない、社長としての思考方法や億万長者の生活など、世界トッププレイヤーの話から、昔の偉人の功績などジャンルも様々あります。

例えば世界の有名企業の社長や成功者のどのようにして一般人から成功したのか。

どんな考え方をしてすごしていたのか。

知識として知っていることは、何かで役に立ち、可能性を広げることになります。

自分にはない考え方、価値観などに触れること新たに刺激をうけて考えさせられることがあるはずです。

自分にはない刺激を受け、変化を感じられるようにわたしは目指しています

反対に知らないことで損をする場合もあります。

ふるさと納税や医療費控除など会社員でもできる節税対策があります。

いまの義務教育ではのお金の教育を受けてこなかったわたしですが、お金や税金のことを少し学んだだけで、税金の確定申告という手続きをして払い過ぎた税金が戻ってきて損を回避できました。

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自分にはないものを知る手段として読書をオススメします。

だし、本を読むって簡単に思えて難しいことです。

文字を読むこと自体嫌い、苦手意識のある方もいます。

そんな方は聴く読書を試してみて下さい。

私がオススメなのは2種類あります。

①Amazon Audible(オーディブル)で聴く読書

30日間無料で体験できますし、好きな本が1冊もらえます。

無料期間中の解約すれば、完全無料。

とりあえず、1冊もらっておきましょう。

無料体験後1,500円の有料月額会員に切り替わった後も、追加料金なしで楽しめるタイトルもあります。

購入したコンテンツは自分のものとして退会後も聴くことができます。

月額1,500円(税込)の会員登録をすると、毎月付与されるコインで好きなタイトルを購入でき、その月のコインがなくなったときは、すべてのタイトルを30%オフで購入できます。

Amazon Audible(オーディブル)を無料体験

②YouTubeで本要約チャンネルで聴く。

タイムリーなビジネス書から、ヒット作品の内容まで無料で聴くことができます。

倍速再生のツールで、通勤時に聞き流しながら、勉強するのも時間の有効活用になります。

 

 

英語の勉強

仕事をしていく中で、患者さんに聞かれたこと、テレビの情報など実際にそれって本当に正しいのか疑問に思うことがあります。

実験結果や論文など科学的根拠を知りたいときに、インターネットで調べたくなります。

日本語の内容で掲載されている情報ばかりではありません。

むしろ、情報量として英語でまとめられているものが多いです。

そんな時に、英語の知識があると英語の論文も読みやすく、英語論文を探すハードルが低く感じます。

 

映画を見る

名作と言われる映画は是非見ておきたいです。

名作と評価されるそれだけの理由があります。

主人公の生きざまや恵まれない家庭環境から変化を成し遂げる姿、ハッピーエンドにはならない、社会問題を取り上げた世界観など、映画から学ぶことがあります。

個人的にオススメ作品はこちら

 ・プラダを着た悪魔

・マイインターン

・アイロボット

・アルマゲドン

・幸せのちから

・べスト・キッド

・そして父になる

・万引き家族

・おくりびと

・おおかみこどもの雨と雪

・天気の子

・バケモノの子

学生向けに映画を好きな時間に自宅で楽しむなら、学生専用のAmazonプライムを体験してみましょう。

月額500円で利用できます。

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詳しくは、以下よりどうぞ。

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旅行に行く

国内・海外旅行へ行ってみましょう。

海外では、電車の整列乗車や定時に電車やバスが来ないこともあります。

日本では、当たり前のことが海外では、全く違うことがあります。

私たちは、普段の生活圏内のことでしか、経験していません。

しかし、一歩外の世界にでれば、新しい体験が得られます。

海外に出て普段と異なる生活スタイル、価値観、非日常を経験したからこそ、日本の文化の良い部分、悪い部分を改めて認識することができます。

海外に行くのが、難しければ、日本国内、北海道から沖縄まで今まで行ったことのない地域に行くこともいいでしょう。

景勝地や歴史的文化財、地域の特産品を食べるのも楽しみにできます。

日本国内でも、地域の特徴や知らない文化がたくさんあります。

旅行へ行くのも、予算を立てたり、交通手段、宿泊先の手配など、下調べも経験です。

一人旅であればなおさら、自分の行ってみたいところへ、放浪するのも自分にしかできない経験です。

旅の途中で遠方に住む友人に久しぶりに会いに行ったり、青春18きっぷで遠くまで行くなんてことも、学生のうちにしかできないことです。

自然を満喫する

社会人になると、身近に感じられないのが穏やかな自然です。

仕事は、ICT化が進み、仕事のほとんどがパソコンを使うようになります。

日常において、スマホを持ち歩かないことは、ありません。

私たちの生活で、必需品となっています。

何をするのもスマホから情報を調べたりしています。

実際のこの記事を読んでいるのもスマホを介して読んでいただいている方がほとんどかと思います。

しかし、電子機器から離れて時間に縛られた生活から解放されストレスなく過ごせることも私たちの身体を休める方法の一つかもしれません。

自然の中で過ごすキャンプやスカイダイビング、登山、アクティビィティが普段ではできない非日常を体験でき、周りの友人に話せる原体験かもしれません。

学生の皆さんから、見れば少し先輩である私が、読んでくださる皆さんのメンター役になれればいいかと思ってます。

まとめ

普段は、周りに愛想笑いをしながら、周りの空気を読んでいるあなたでも、この記事を読むことであなただけが、仲の良い友人には内緒で、いつのまにか勝ち組となっていくための方法をお伝えしました。

今日学んだことは、友達に教えてはいけません。

自分だけが実践し、一人で勝ち組に向かって歩み始めましょう。

学生時代からたくさんの経験をしておきましょう。

卒業してからあなたの履歴書には、のらないけど、就職活動で周りとは違った活動の話しができる学生ってやっぱり貴重です。

色々な経験が未来に役立ちます。

是非、今日から取り組んでみましょう。

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