「初めてクレジットカードを作るけど、どれがいいかわからない…」「節約のために、クレジットカードのポイント還元を最大限活用したい!」
こんな疑問や悩み、お持ちではないでしょうか?
実は、クレジットカードは使い方次第で、年間数万円ものポイントを獲得できる「最強の節約ツール」なんです。
この記事では、元々現金払いが多かった私が、どのようにしてクレジットカードのポイント還元をフル活用し、賢く節約しているのか、その具体的な方法を公開します。私の実体験に基づいたリアルな使い分けを参考に、「もしかして、私の支払いももっとお得になるかも?」とイメージしてみてください。
クレジットカードのポイント還元、なぜ使い分けが重要?
クレジットカードは、種類によってポイント還元率や特典が大きく異なります。そのため、自分のライフスタイルやよく使うサービスに合わせてカードを使い分けることが、ポイント還元を最大限に引き出すカギとなります。
例えば、
- 固定費(家賃、電気・ガス・水道代、保険料など)
- 日常の買い物(スーパー、コンビニ、ドラッグストア、ネットショッピングなど)
- 資産運用(新NISAなど)
これらの支払い用途ごとに、最も還元率が高いカードを選ぶことで、ポイントの取りこぼしを防ぎ、効率的にポイントを貯めることができます。
ここでは、私が実際に利用しているおすすめのクレジットカードと、その賢い使い分けをご紹介します。
【私が実践】支払い用途別!おすすめクレジットカードと使い分け術
私が実際にどのようにクレジットカードを使い分けているのか、具体的なカードとともにご紹介します。
1. 楽天カード:楽天市場や楽天経済圏での最強カード
メリット | デメリット |
年会費無料、基本還元率1% | 公共料金の還元率が0.2%と低い |
楽天ポイントの使い道が豊富で便利 | 電子マネーチャージはポイント還元対象外 |
SPU(スーパーポイントアップ)で高還元も | キャンペーンポイントは期間限定が多い |
広告メールが多め |
楽天カードは、楽天市場や楽天ペイを頻繁に利用する方にとって、まさに「必須級」のカードです。
【メリットを深掘り!】
- 年会費無料なのに基本還元率1%は高水準!「年会費無料のカードは還元率が低い」というイメージを覆す、使い勝手の良いカードです。
- 楽天ポイントは「貯まる・使える」が最強!楽天市場での買い物はもちろん、楽天ペイを通じて街のお店でも利用可能。ポイントがすぐに使えるので、無駄なく消費できます。楽天ポイントが使える場所はどんどん増えており、もはや「現金同等」の価値があります。
- SPUでポイント還元率が最大16倍に!楽天の各種サービス(楽天モバイル、楽天ひかり、楽天銀行など)を利用すればするほど、楽天市場でのポイント還元率がアップします。普段から楽天サービスを利用している方は、意識せずともザクザクポイントが貯まります。
【デメリットと賢い対策】
- 公共料金の還元率は0.2%と低め。電気、ガス、水道などの公共料金の支払いには、次に紹介する「エポスカード」など、他の高還元率カードの利用を検討しましょう。
- 電子マネーチャージはポイント対象外。WAON、nanaco、Suicaなどへのチャージではポイントがつきません。チャージでポイントを貯めたい場合は、別のカードを使うのがおすすめです。
- 広告メールが多いのは「あるある」。楽天カード作成時にメールマガジン配信に同意すると、多くのメールが届きます。不要な場合は、メール下部の設定リンクから簡単に配信停止できますよ。
【楽天カード発行で損しない裏ワザ!】
楽天カードは、ポイントサイト「モッピー」経由で発行すると、公式サイトからの申し込みよりも多くのポイントがもらえます。
時期にもよりますが、合計1万円相当のポイント還元になることも!
公式サイトから直接申し込むと2,000ポイント少ない…なんてこともありますので、ぜひモッピーの活用を検討してみてください。
2. エポスカード:固定費や選んだお店で高還元!
メリット | デメリット |
年会費無料 | 基本還元率が0.5%と平均的 |
「選べるポイントアップショップ」で最大3倍 | 登録できるショップが3つまで |
他社ポイントへの交換先が豊富 | |
マルイでの買い物がお得になる |
エポスカードは、特定の支出でポイントを最大化したい方、固定費の支払いを見直したい方におすすめです。
【メリットを深掘り!】
- 「選べるポイントアップショップ」でポイント3倍!電気代、ガス代、携帯電話料金、保険料など、毎月必ず発生する固定費を最大3つまで登録することで、ポイント還元率が通常0.5%のところ**1.5%**にアップします。これはかなり大きいですよね!対象ショップは多岐にわたるので、ご自身の生活に合わせて賢く選びましょう。対象ショップ・サービスを確認する
- 貯まったポイントの使い道が超豊富!マルイ商品券はもちろん、Pontaポイント、dポイント、ANAマイル、JALマイル、Amazonギフトカード、スターバックスカードチャージなど、交換先が非常に多いのが魅力です。貯めたポイントを無駄なく活用できます。他社ポイントへの換金先の詳細はこちら
- マルイをよく利用するなら「マルコとマルオの7日間」は必見!マルイの店舗や通販でエポスカードを利用すると、年に数回開催される期間中は10%オフで買い物できます。
【デメリットと賢い対策】
- 基本還元率0.5%は「平均的」楽天カードの1.0%と比べると見劣りしますが、「選べるポイントアップショップ」を賢く活用すれば、特定の支出では楽天カード以上の還元率を実現できます。
- エポスゴールドカードへのインビテーションも狙える!通常年会費5,000円のエポスゴールドカードですが、年間50万円以上利用すると翌年以降永年無料になります。毎月の食費や生活費をエポスカードに集約すれば、無理なく達成できる金額です。ゴールドカードになれば、ポイント還元率アップや空港ラウンジ利用などの特典がさらに充実しますよ。
3. Oliveフレキシブルペイ:NISAでポイントを二重取り!
メリット | デメリット |
SBI証券での投信積立でポイント還元 | クレジットカードのランクで還元率が変わる |
「投信マイレージサービス」で保有額に応じた還元 | 高還元率のカードは年会費が発生する可能性 |
コンビニ・マクドナルドで高還元(タッチ決済) |
資産運用をこれから始める方、特に「NISA」を検討している方には、Oliveフレキシブルペイが断然おすすめです。
【資産運用をクレジットカード払いにするメリット】
「NISAって何?」という方もいるかもしれませんが、簡単に言うと**「投資で得た利益が非課税になる国の制度」**です。そして、そのつみたてNISAの積立金をクレジットカードで支払うことで、ポイントの二重取りが可能になります。
- クレジットカードの利用額に応じたポイント還元
- SBI証券の「投信マイレージサービス」による、保有投信残高に応じたポイント還元
この二重取りによって、投資しながらポイントも貯まる、まさに「一石二鳥」の状態が実現します。貯まったポイントは、さらに投資に回すこともできるので、効率的に資産を増やせます。
【なぜSBI証券とOliveフレキシブルペイがおすすめ?】
以前は楽天証券もクレジットカード積立が高還元でしたが、現在はSBI証券が最もお得な選択肢となっています。
Oliveフレキシブルペイには、年会費無料のノーマルカードからゴールド、プラチナプリファードとランクがありますが、まずは年会費無料のノーマルカードでOKです。ノーマルカードでも、SBI証券での投信積立で0.5%のポイント還元が受けられます。
【こんな使い方もお得!】
- コンビニやマクドナルドでタッチ決済すると5%還元!普段からコンビニをよく利用する方には、見逃せない高還元率です。
【「資産運用をしてない」は、もう時代遅れ!?】
NISA口座開設・利用状況調査結果(2022年9月30日現在)について日本証券業協会の調査によると、NISA口座開設数は年々増加しており、特に30~40代の比較的若い世代が積極的に資産運用を始めています。政府も新NISA制度をスタートさせ、非課税期間の無期限化や投資上限額の引き上げを行っており、「老後の資金は自分で計画的に確保してね」というメッセージを感じます。
私もNISAを始めたことで、将来への漠然とした不安が解消されました。ぜひこの機会に、資産運用を始めてみませんか?
クレジットカード作成で、さらにポイントをGETする方法!
実は、クレジットカードを作成するだけでも、数千円相当のポイントがもらえる「セルフバック」という裏ワザがあります。
セルフバックとは、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)を通じて、自分で商品やサービスを利用することで、自分に報酬が発生する仕組みのこと。
私もこの方法で、クレジットカード作成時に5,000円相当のポイントを獲得しました。
詳しいやり方は、こちらの記事で解説しています。
賢くクレジットカードを選び、セルフバックも活用して、お得なキャッシュレス生活をスタートさせましょう!
いかがでしたでしょうか? 今回ご紹介したクレジットカードの使い分けを参考に、あなたのライフスタイルに合った最強の組み合わせを見つけて、賢くポイントを貯めていきましょう!
もし、「私の場合はどのカードが一番お得なの?」といった疑問があれば、お気軽にご相談くださいね。
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