- 節約のためクレジットカードのポイント還元の使い分けを知りたい。
- 初めてクレジットカードを作ろう思っているけど、何がいいかわからない…。
こういった疑問にお答えします。
【本記事でわかること】
- クレジットカードの還元率の違いを使い分け
- ポイント還元を最大限ひきだす方法がわかります。
現金や銀行引き落とし支払いをクレジットカードにすることで節約につながります。
理由はクレジットカードのポイント還元が得られるからです。
わたしの生活における支払い用途をまじえて、もしかして自分の支払いもっとポイント還元あるかも…、とイメージがつくように解説していきます。
クレジットカードの種類によってポイントの還元率に違いがあります。
自分がよく使うサービスごとにポイント還元が高いクレジットカードを使い分けることで、ポイント還元のもらい忘れを防ぎましょう。
わたしのクレジットカードの用途別の使い分けは以下のとおりです
- 固定費の支払い(家賃、水光熱費、保険)
- ネットショッピング(楽天、Amazon)、スーパー・日用品など日常の支払い
- 資産運用(つみたてNISA、新NISA)
主な支払い用途べつに還元率の違いをメインとサブのクレジットカードで使い分けていきましょう。
楽天カード
楽天市場や楽天ペイなどのサービスを展開する楽天が発行するクレジットカード。
楽天カード公式ページを確認はこちら
メリット
- 楽天ポイントの使い道が便利
- 年会費無料でポイント1%還元
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイントアップ
- 楽天ポイントの使い道が便利
貯まった楽天ポイントは楽天市場や楽天ペイをはじめとする使い道がたくさんあるので、買い物などですぐに使えるから便利。
楽天経済圏と言われるくらい、ポイントがたまるサービスがじゅうじつしています。
- ポイント1%還元
年会費無料のクレジットカードで1.0%ポイント還元は高い割合です。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイントアップ
楽天が提供するサービスをたくさん使うことで楽天市場でショッピングをしたときにエントリー不要で最大16倍のポイントが還元されます。
デメリット
- キャンペーンで貯まるポイントが期間限定ポイント
- 公共料金の支払いは0.2%還元
- 電子マネーのチャージは対象外
- 広告メールが多い
- キャンペーンで貯まるポイントが期間限定ポイント
通常ポイントは最後にポイントを獲得した月を含めた1年間です。
期間内に1度でもポイントを獲得すれば、有効期限は延長されます。 ※期間限定ポイントの獲得は期限延長 がないので使用忘れに注意。
- 公共料金の支払いは0.2%還元
楽天カードによるクレジットカード払いは利用金額の1%がポイント還元されますが、公共料金の支払いは0.2%還元に落ちるため、公共料金の支払いは違うクレジットカードを利用した方よさそうです。
- 電子マネーのチャージは対象外
他社決済サービスにチャージはポイント還元の対象にならないため注意。
- WAON、nanaco、ファミペイ、スマートICOCA、モバイルPASMO、モバイルSuica、auPAYなど(ポイント還元率が異なるサービスを確認)
- 広告メールが多い
楽天カード作成時にメールマガジンの配信に同意のチェックをすると定期的に配信されます。
途中で配信をやめたい場合は、送付されるメールの最下段に配信停止の設定リンクがあるため設定を変更しましょう。
【楽天カード作成で損をしない方法】
ポイントサイトのモッピー経由で発行すると合計1万円相当のポイント還元になります。
公式サイトからのポイント還元の確認はこちらから
モッピーを使わないで楽天カードを発行すると2,000ポイント還元が少ないので注意。
エポスカード
デメリット
- ポイント還元率が0.5%で平均的
- ポイント還元率が0.5%で平均的
→楽天カードを代表する年会費無料のクレジットカードで1.0%還元のクレジットカードと比較する0.5%還元が劣ってしまう。
しかし、還元率の低さを補うためたまるマーケットを利用したポイントアップのプログラムで楽天市場の利用などは1%還元にすることはできる。(→たまるマーケットの主要サービスのポイントアップ倍率を確認する)
メリット
- 【ポイント3倍】選べるポイントアップショップサービス
- 他社ポイントへの換金先が豊富
- 年会費無料
- マルコとマルオの7日間
- 【ポイント3倍】選べるポイントアップショップサービス
いつも利用するショップやサービスを登録してクレジットカードを利用すると通常0.5%還元のところポイント最大3倍になる。
※ただし、対象店舗を3つまでしか登録できないこと、登録後3カ月間は変更できないことが注意。
選べるポイントアップショップサービスのカテゴリー
-
- ショッピングモール
- コンビニ・スーパー・ドラックストア
- 家電量販店・ホームセンター
- ファッション・ブランド・スポーツ用品店
- 本・雑貨・美容コスメ
- 公共料金・家賃
- 電話・TV・インターネット
- 交通(鉄道・飛行機)
- 自動車関連旅行代理店
- ホテル宿泊
- レジャー施設・チケット・飲食店
- 保険
→対象ショップ・サービスを確認する
通常エポスゴールドカードは年会費5,000円がかかりますが、年間50万円の利用で翌年以降無料となるため、1ヶ月5万円程度の食費や生活費の支払いをクレジットカードを使えば、無理ではない金額と言えます。
基本ステータスで年会費無料で還元率0.5%は低めですが、エポスカードによる飲食店、カラオケ、レンタカーなど優待・特典が10カテゴリあり、使い続けるとインビテーションでゴールドカードに切り替えれば年会費無料で利用ができます。
3サービスまでの限定になるが、保険や公共料金などクレジット決済できるサービスがあれば固定費の支払いで他のカードで支払うより
-
-
- 年会費無料
- マルコとマルオの7日間
-
マルイの利用頻度が多い方にはエポスカード支払いで期間中は10%引きの価格で割引可能。
-
-
- 他社ポイントへの換金先が豊富
-
運営元のマルイをはじめとして、pontaポイント、dポイント、ANAマイル、JALマイル、Amazonのギフト券などに換金ができます。
エポスポイントの他者ポイントへの換金
-
- マルイ商品券
- Amazon gift card
- apple gift card コード
- pontaポイント
- dポイント
- ANAマイル
- JALマイル
- スターバックスカードチャージ
- 各種商品券など
他社ポイントへの換金先の詳細はこちら。
Oliveフレキシブルペイ
SBI証券でつみたてNISAで資産運用をするために使用しています。
つみたてNISAは証券会社で自分の証券口座を開設して始めます。
【クレジットカードでポイント二重取り】
SBI証券はつみたてNISA対象商品の支払いに銀行口座から振り込みではなく、クレジットカード支払いが可能なためOliveフレキシブルペイを使用しています。
クレジットカードを使うことで支払い金額に応じた三井住友カードのVポイントが還元があります。
またSBI証券では、「つみたてNISA」の対象商品の保有金額にたいしてポイントが付与される「投信マイレージサービス」があります。
貯まったポイントはポイント投資で再利用ができるので使い道に困る心配はありません。
【余談】
以前は楽天証券を利用したクレジットカード払いがよかったですが、2022年にクレジットカード払いが還元率が0.25%ポイントと保有額に応じたポイント還元が改悪されたため、現在はSBI証券での口座開設が第一選択と言えます。
SBI証券のクレジットカードで使えるのはOliveフレキシブルペイ、Oliveフレキシブルペイゴールド(年会費5,500円)などクレジットカードの種類によってポイント0.5~5%の還元率が異なります。
Oliveフレキシブルペイゴールドで年間100万円利用で年会費無料で1.0%還元にすることもできますが、100万円使用するハードルの高さがあるため、無理なく使えるノーマルカードを選びました。
その他クレジットカードの特典としてコンビニやマクドナルドでタッチ決済を使用すると通常0.5%還元のところタッチ決済で5%還元されます。
コンビニの利用が多いひとには嬉しいポイント還元率です。
デメリット
- クレジットカードのランクによって年会費が発生する
クレジットカードのランクによってクレジットカード積立のポイント還元が0.5〜5%の幅があるため、個人の許容範囲によりますが高還元だからといって年会費を払うことがメリットにならない場合がある。
- 年会費無料で還元率0.5%
【「資産運用をしてない」は時代遅れ】
日本証券業協会2022年9月30日現在の調査によればNISA口座開設数は年々増えています。
年代別でみても30~40代の口座数が多く、比較的若い世代から資産運用をしていることが調査からわかります。
また若い世代ほど収入が少ない点から年間投資上限額が120万円で非課税保有期間が5年間の「一般NISA」より年間投資上限額40万円で非課税保有期間20年の「つみたてNISA」が口座割合が多いと考えられます。
2024年から新NISA制度が始めることが決定しています。
新NSAでは「非課税期間の無期限」となったこと、「年間投資上限」及び「生涯非課税限度額」が大幅に緩和され投資可能な金額が増えました。
このことから、政府は「税金を優遇するから老後のことは自分で計画的に資産運用して確保して」という意図が感じられます。
わたしがつみたてNISAをはじめた理由についてもまとめているの参考にしてみてください。
セルフバックと言ってアフィリエイトリンクを通じして自分で商品やサービスを利用することで自分に報酬を発生させる仕組みを利用し、クレジットカードを作るだけでも5000円相当のポイント還元が得られるので、詳しいやり方を解説を確認してください。
コメント