【体験談】男性不妊の現実と生活改善で得られた効果|精液検査の数値とともに

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【体験談】男性不妊の現実と生活改善で得られた効果|精液検査の数値とともに

第一子が生まれ、子育てに追われながらも「そろそろ二人目を…」と夫婦で考えるように。ところが、なかなか授からない。そんな中、わたしたちは男性不妊という現実と向き合うことになりました。

第一子は自然妊娠だったけど…

不妊治療で婦人科に通い、卵胞の成長を確認してタイミングを取っていましたが時間だけが過ぎていきます。
まさか男性側に原因があるとは思いもよりませんでした。第一子を自然に授かったことが、その可能性を遠ざけていたのです。

人工授精でわかった男性不妊

人工授精のための精液採取で「少ない」と感じ、検査の結果はやはり精子の状態が非常に悪いものでした。

医師からの話:「人工授精ができるけど、精子はいい状態ではないね」

驚き、落ち込みましたが、「できることから改善しよう」と気持ちを切り替えました。

生活習慣の見直しで精液の状態に変化が

精子が作られるサイクルはおよそ42~76日と言われています。そのため、生活改善の成果が出たのは約3カ月後でした。

不妊に繋がる生活習慣

  • 喫煙
  • 過度な飲酒
  • 長風呂やサウナ
  • ピッタリした下着
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 発毛薬(プロペシア・デュタステリドなど)

喫煙者は非喫煙者よりも精子量が10~17%少なく、奇形率も高いと言われます。サウナやブリーフも熱がこもって精巣機能の低下を招くため注意が必要です。

私が改善のためにやったこと

① 睡眠時間をしっかり確保

7~8時間の睡眠を目標に、逆算して就寝。起床時もすっきり起きられるようになりました。

② カフェイン制限

精子への影響は明確ではないものの、不安材料を減らすためにコーヒーやエナジードリンクは控えました。

③ ボクサーパンツからトランクスへ

熱がこもりにくいトランクスに変更。陰嚢は温度調整する器官なので、通気性は大事です。

④ 適度な運動

ハードなトレーニングではなく、ウォーキングや軽いジョギングを中心に。慢性疲労や酸化ストレスを避けます。

⑤ 栄養バランスとサプリメント

野菜中心の食生活に加え、必要な栄養素はサプリで補助しました。

  • ビタミンB12・C・E
  • コエンザイムQ10(精子エネルギー促進)
  • L-カルニチン(ミトコンドリア活性)
  • アスタキサンチン(抗酸化)
  • 亜鉛
  • マカ(精子運動性アップ?)

医師によって意見が分かれる点もありますが、「後悔しないように」できることは全て取り組みました。

実際に使用したアイテム

参考にしたクリニック・情報

  • 英メンズクリニック
  • 楠原ウィメンズクリニック
  • 銀座リプロ外科
  • 京野アートクリニック高輪
  • 黒田インターナショナルメディカルリプロダクション

最後に|男性不妊も「自分ごと」として向き合おう

まさか自分が男性不妊とは…。でも事実を受け入れたからこそ、今こうして改善への努力ができています。

子どもを望む夫婦にとって、男性不妊は決して「他人事」ではありません。
生活習慣の見直しは今日からでもできます。もし心当たりがある方は、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

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