格安SIMに乗り換えれば、携帯料金が安くなるって聞くけど、実際に使い勝手はどうなのか？
今まで使っていたスマホのアプリや電話などの使い方はそのまま維持できるのか不安。
どのくらい安くなるのか？
他に何か変わることがあるのか？
そんな疑問を解決できるように解説していきます。
私のスマホの利用歴
＜乗り換え前＞
ソフトバンクで使用機種は、iPhone8 plus
・携帯プラン（ウルトラギガモンスター50ギガ）
・携帯本体機種分割代金
・ソフトバンクAir（自宅に備え付けのWi-Fi）
上記を合わせて、月額13,335円。
＜乗り換え後＞
UQモバイルのSIMフリーへ変更
Sプラン（1,480円）
・データ容量3ギガ/1ヶ月（余ったデータ容量は繰り越し最大3ギガまで）
・通話オプションなし。
・通話料20円/30秒
・SMS 3円/通
節約モード（送受信最大300kbps ※1）なら、インターネット検索、SNS関連の通信量が無制限のためTwitterやInstagram等の使用もデータ消費ゼロ。
さらに、自宅のインターネット環境として、UQ WiMAXポケットWi-Fiを契約。 月額¥4,270円
上記合わせて、月額5,750円
切り替え前後で比較
切り替え前13,335円
切り替え後5,750円
差額7,585円
スマホの使用状況
平日の朝夕の通勤時間、昼休憩、帰宅後に自宅で使う。休日に使う程度。
使用頻度の多いアプリ （LINE、ジャンプ+、YouTube、ヤフーニュースを見る、あるくと+）
結論から言うと、私はスマホを格安SIMへ乗り換えてよかったと思っています。
目次
・月額料金が半額以下に
乗り換え前
ソフトバンク
・携帯プラン（ウルトラギガモンスター50ギガ）
・携帯本体機種分割代金
・ソフトバンクAir（自宅に備え付けのWi-Fi）
上記を合わせて、月額13335円。
乗り換え後
UQモバイル
・携帯プラン月額1480円
・電話料金（200～400円）程度。
・ポケットWi-Fi月額4270円
上記合わせて月額5750円
これは、驚愕でした。
今までどれだけ、無駄に払いすぎていたことを後悔しました。差額は年間約90,000円も節約になりました。
浮いた金額をこれからは違うことにお金をかけることができそうです。
・通信速度について
ソフトバンクで使用していた頃と比較すれば、今までより遅く感じます。
・Safariでの調べものは読み込みに少し時間がかかるかなって感じです。
他にも、
・LINEのメッセージが届くとホーム画面にポンプアップが表示されるが、アプリを開くと、メッセージの読み込みに少し時間がかかる。
・写真の送受信に時間がかかる。
LINEやgmailで写真が送信できてないことに驚きました。
写真はデータ量が多いため、時間もかかります。
UQモバイルではUQポータルアプリで一時的にデータ通信を高速にする設定を変更できるため、高速モードで送信するのが良さそうです。（高速モードは契約時のギガ数の範囲まで）
・マンガアプリは、読み込みに時間がかかり、スラスラ読めない。イライラします。
Wi-Fi環境であれば問題ありません。
⇒私の場合は、アプリを使用しなくなりました。
・Youtubeは動画再生にデータ量がかかるため、読み込みに時間がかかり、視聴は難しいです。
もちろん、Wi-Fi環境があれば問題ありません。
ただし、画質を落とせば再生できます。
動画再生画面の右上にある3つの点又は設定ボタン→再生設定を選択。
通常、自動設定で360pとなっていますが、240pに再生設定を変えます。
画質は荒くなりますが、問題なく動画を楽しむことができました。
時間帯によって通信速度にムラがある。
これは、UQに限らず全ての格安SIMに共通することですが
朝夕の出勤または通学、退勤、帰宅の時間帯と、お昼休みの時間帯です。
格安SIM各社は大手キャリアの通信回線を借りて使用しており、その優先順位は、大手キャリアよりも低くなります。そのため、回線に余裕のある時間帯はスムーズですが、込み合ったときには、大手キャリアの通信を優先し、格安SIMはその後になるので、その際に通信速度が落ちることになります。
格安SIMは大手3キャリア（ソフトバンク、au、docomo）の回線を必ず利用しており、そのほとんどはドコモ回線になります。au系格安SIM業者は、競合が少ないこともUQ mobileの通信速度が速いレベルで保たれている理由のひとつです。
携帯を乗り換える前がソフトバンクのウルトラギガモンスターのプランであったため、データ通信量のキャパシティーが桁違いでしたので、通信量を気にせず、使えていたので通信速度にストレスフリーで使用できていたと思います。
その代わり、月額費用はお金がかかっていたと思えます。
マインドリセットのキッカケになりました。
私の場合は、UQモバイルのポータルアプリで高速モードで使えるデータ通信量に限りもあるため、スラスラ使えなくなった場面はありますが、今まで使っていたアプリでデータ通信に時間ががかかるマンガアプリは通勤時間は使わなくなりました。
そのため、通勤時間は読書の時間にすること違うことに有意義に時間を活用することにつながりました。
携帯を乗り換えたことで、通信データ量が多いアプリがスムーズに使えないストレスから、使わないという選択肢を選ぶことができたと思います。
・電話について
携帯のユーザーの使用頻度により感じ方は異なると思います。
私の場合、日常生活や仕事で携帯から電話をかけることは、ほとんどない生活でした。
電話を掛ける人はLINEで友達になっている人しか基本しないため、LINEの無料通話で事足りてしまいます。
たまに、問い合わせの電話で飲食店とかに電話する程度。
乗り換え後の通話料金は冒頭で月額料金と一緒に書いた通りの通話料金が請求されています。
通話料金の件は心配でしたが、通話オプション付けなくても過ごせています。
電話をよくかける方は電話オプションをつけることをオススメします。
余談ですが、
UQ WiMAX（ポケットWi-Fi）
ノートパソコンのインターネット環境として一緒に契約しました。
スマホを契約する際、キャンペーンでソフトバンクAirの解約の違約金をUQが負担、ポケットWi-Fiの本体代をほぼ無料に近い金額で契約ができました。
UQ WiMAXのスペックは、３日間で10ギガまで使い放題です。
10ギガを超えると速度制限がかかります。
家族で複数人がWi-Fiを使う場合は、すぐにデータ量を超えてしまうので、オススメではないです。
普段からWi-Fiをつけっぱなしでいると自動接続でデータ通信量を消費してしまう。
Wi-Fiの使用するタイミングを使い分ける必要があります。
ある日のできごと
UQ WiMAXに変更してから、Googleフォトに写真等のバックアップをした時に、3000枚程度をバックアップしたら、データ量が多すぎて、数時間で10ギガを超えてしまい、速度制限になってしましました。
3000枚程度で90ギガ程度のデータ通信料の消費でした。
ただ、速度制限といっても、ヤフーで調べる分には十分使える状況だし、YouTubeも少し読み込みに時間かかるなってくらいの遅さだから、我慢できないってほどではなかったです。
後から知った情報でしたが、
乗り換え前に使用していた、ソフトバンクAirはWi-Fi環境としては、満足していましたが、契約期間は２年契約ですが、本体代が３年の分割払いになっているため、契約者が解約しづらい仕組みになっていました。
格安SIMへ乗り換えをオススメする方
・日中仕事で、自宅のパソコンを使用してないけど、ネット環境は整えておきたい。
・携帯料金を少しでも抑えたい。
・一人暮らしの大学生や社会人
格安SIMへ乗り換えをオススメしない方
・Instagramを不自由なく利用したい。
・YouTubeなどの動画視聴、音楽のストリーミング再生の使用頻度が多い方
⇒データ通信の読み込みに時間がかかりストレスを感じる方
Wi-Fi環境がない場合は、ちょっとしんどいかも。
契約プランのを決めるに当たって確認しておくこと
今使っている携帯の１か月のデータ通信量を確認してみてください。
ソフトバンクでは、Myソフトバンクから確認することができます。（他社携帯はわかりません。）
普段のデータ通信量を参考に、UQモバイルのデータプランを選ぶといいと思います。
私は、YouTubeのヘビーユーザーでしたので、月間のデータ量が20ギガを超えていたのは、乗り換えの時に驚きました。
ただ、YouTubeを見てダラダラ過ごす時間をなくすことを決心したので、思い切ってデータ量が一番少ない、ギガ数のプランを契約しました。（その分、月額料金を抑えられるので！）
まとめ
私は、圧倒的に月額料金が抑えられることが、魅力的に感じましたので、スマホの乗り換えを決断しました。
私がスマホの乗り換えを考えたきっかけは、職場の人と携帯料金の話になり、格安SIMでも今のiPhoneがそのまま使用できること、月額の費用が安くなることを知ったのです。
職場の方で先輩格安SIMユーザーは、家族4人で10000円以下の費用でした。
自分が1万円以上払っていることがバカらしく思い、格安SIMの検討しようと思いました。
平日の仕事中に携帯を使用する頻度が少なく、Twitter等のSNSは不自由なく利用ができます。
スマホの乗り換えを検討している方は是非参考にしてみてください。
（2020年2月契約時の情報です。）
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