ソフトバンクAirを最近コマーシャルでよく宣伝されてますよね。
工事が要らない、ルーターをコンセントを指すだけですぐに自宅のインターネット環境を整えることが可能ですからお家のWi-Fiとして魅力的です。
また、ソフトバンクのスマホとセットで契約していると、さらにお得になるキャンペーンがあるなど金額面でも凄いWi-Fiです。
ですが、巧妙に仕組まれた事実がありました。
ソフトバンクAirを契約する前に必ず読んでください。
ソフトバンクAirは、契約方法に本体端末を購入する契約と本体端末をレンタルする契約かあります。
契約を本体購入にするのか、レンタルのどちらにするかがポイントになります。
※注意
金額の計算には、税額は含まれていません。
目次
ソフトバンクAirの概要
契約期間2年で自動更新。
インターネットの使用していて速度感は特に問題なくYouTubeなども使用することができます。
使用状況として、不自由なく使用することができています。
吟味するべきは、端末の購入またはレンタルをどちらを選ぶのかで月額費用が異なることです。
<本体端末の購入の場合>
月額基本料金 4,480円
スタート割引(12ヵ月間)
・ソフトバンクAirのみ-1,080円×12ヵ月=-12,960円
・ソフトバンクスマホ契約している方は-580円×12ヵ月=-6,960円
おうち割
ソフトバンクスマホを契約していれば、スマホ料金が毎月1,000円割引がずっと続く。
⇒12ヵ月間の割引が適応されたり、スマホ料金の割引が永久に続くって凄い魅力的ですよね。
本体購入代金 ※実質0円
本体購入の契約なのに❝ 実質0円 ❞ってビックリです。
❝ 実質0円 ❞ ⇒ここがポイントです!
<本体端末レンタルの場合>
月額料金4,880円+レンタル料490円=5,370円
レンタルの場合、端末購入のように現在は、スタート割引は行われてないです。
そのため、月額料金で考えると端末購入の方が安い。
端末購入とレンタルを比較すると端末購入の方が良さそうですよね。
❝ 実質0円 ❞の真相
❝ 実質0円 ❞下の方に小さな説明書きが書かれています。
本体販売価格59,400円ですが、月月割引きで-1650円(36回払い)
つまり、毎月1,650円割引をしていき、36ヵ月間使えば端末本体代金が無料になります、ということです。
つまり、3年間使用することが前提となっています。
しかし、ソフトバンクAirの契約期間は2年更新です。
2年間使い終わって、契約更新月にソフトバンクAirを更新しなかった場合、端末代金が残り1年分の端末購入代金19,800円が残っているということです。
契約更新をしない場合、端末代金の残りの1年分は払わなければなりません。
契約更新をして、3年間端末を使用すれば、端末代金は無料になりますが、2年間の契約の途中になるため、残り1年間の途中で解約すれば、契約解除料金が9,500円がかかってしまいます。
そのため、ソフトバンクAirのユーザーが端末代金を無料にするためには、4年間は使用し続けなければならない仕組みになっています。
ソフトバンクユーザーを囲い込みことで収益化しようとすることがうかがえます。
こんな場面には、注意してほしい
・引っ越し
万が一ソフトバンクAirを使ってきたけど、引っ越しをすることになり、新たな引っ越し先では、環境が変わってWi-Fi環境が悪くなったから、解約しようと思っても、解除料金の9500円以外に残りの端末購入代金分が、残っている。
・契約期間中の中途解約
使い続けていく中で速度感が物足りない時に、解約しようと思っても、端末料金が残ってしまっている。
契約期間の2年間の端末購入orレンタルの支払い金額比較
2年間で契約を終了した時の支払額を計算すると
・ソフトバンクAirのみ端末購入の契約
月額基本料金4,880円×24ヵ月=117,120円
本体購入代金1,650円×36か月=59,400円
2年間の端末割引金額-1650円×24ヵ月=-39,600円
スタート割引-1,080円×12ヵ月=-12,960円
104160円+19,800円(端末残債)=123,960円
・端末レンタルの場合
5370円×24ヵ月=128,880円
2年間で支払う金額の比較
端末購入 | 123,960円 |
端末レンタル | 128,880円 |
2年間の契約で終了する場合、端末購入の契約の方が4,920円支払いが多くなりました。
数年で解約の可能性がある場合は、レンタルの契約のほうが良さそうです。
まとめ
今後のライフスタイルを考えて、何年間使う予定かを見据えたレンタルまたは、本体購入を検討してください。
また、仕事の都合で数年で引っ越しの可能性ある場合は、レンタルの方がいいかもしれません。
今の住居では、問題なく使えていたWi-Fiであっても、引っ越し先では、家の位置によっては環境が違うことで、電波の通信状況が悪く、速度が安定しないことや使えなくなることも考えられます。
使えなくなってしまったから、解約することは可能です。
しかし、解約したくても、購入した本体の支払いが残っていて、本体の残額と解除料の合計金額が高額になってしまうことも考えられます。
金額が高いと解約に躊躇してしまい、不自由を感じながら残りの契約年数を使い続けるのも嫌ですよね。
インターネット環境を整える上でソフトバンクAirの速度感などに不自由なく使用できると思います。
自身のライフスタイルに合わせたソフトバンクAirの端末購入なのかレンタルの契約にするのかを選んでください。
コメント