社会人は運動が不足している人が多いのではないでしょうか。
そのため、運動の一環として歩くことを目標にされる方も多いと思います。
でも、3日坊主になってしまって続かない。
挫折してしまった経験がある方もいるでしょう。
そんな方にピッタリな散歩を続けたくなる、私自身が活用するアプリ、理想的な散歩について解説していきたいと思います。
さらに実際1日の運動量としてどのくらいやった方がいいのか。散歩の必要性についても解説していきます。
日本の現状
日本の全体から無作為に選ばれた市町村の住人を対象に身体の状況、 栄養素等摂取量及び生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料を得ることを目的とする国民健康栄養調査では、毎年の変化を見ることができます。
歩数の推移は例年、男性は7,000歩女性は6000歩程度です。
世代別にみると高齢になるほど歩数は少なくなる傾向にあり、70歳以上の男性では5000歩程度、女性は4000歩程度である。
目標歩数
健康日本21(第2次)では、20~64歳男性のは9000歩、女性は8500歩。
65歳以上の男性は7000歩、女性は6000歩としている。
(健康づくりのための運動指針 2006(エクササイズガイド 2006)の基準を満たすように目標設定されている。)
科学的根拠
なお、1日 1500 歩の増加は心臓病など動脈硬化などの高血圧、がん、糖尿病、慢性呼吸器疾患など病気の発症および死亡リスクの約 2%減少に相当し 、また、血圧を 1.5mmHg 減少させることが示唆されていることも研究により示されています。
引用文献
Hamer M, Chida Y. Walking and primary prevention: A meta-analysis of prospective cohort studies. Br J Sports Med . 2008;42:238-243
Whelton SP, Chin A, Xin X, He J. Effect of aerobic exercise on blood pressure: A meta-analysis of randomized, controlled trials. Ann Intern Med . 2002;136:493-503
歩くモチベーション維持のための活用アプリ。「aruku&(あるくと)」
「アプリ起動時画面」
「地図情報と連動したアプリ画面」
歩数に連動してアプリ内で登場する住人からのミッションをクリアしていく。
実際の地図情報と連動して地図上に住民がおり、近くに行くと住民に話を聞くことができる。
住人からのミッションは制限時間内に指定歩数をクリアすること。
クリアするとアプリ内でプレゼント応募ができるお宝カードやゴールド(ゲーム内コイン)、ウォーキングポイント(WP)をゲット。
登場キャラクターも定期的に新住人の登場やイベントキャラクターの登場など住人を探し歩いていく、RPGの要素を含んだ楽しみ方もあります。
「ホーム画面」 「月間の歩数グラフ」
ホーム画面では、今日の歩数状況、目標歩数が確認できるようになっている。
体重入力画面もあり、体重変化も確認が可能。
また、週間、月間の歩数の推移状況をグラフで視覚的に確認できる機能や目標歩数の達成状況も確認できる。
「プレゼント応募画面」
プレゼント応募をモチベーションに様々なお宝カードをゲットするためのチャンスが用意されています。
お菓子やコンビニで交換可能な飲み物、Tポイントなどもあります。
「ランキング情報」
毎週、ユーザーの歩数やWPのランキングに応じてお宝カードの報酬がもらえる。
「カード報酬のテクニック①」
住民のミッション開始時にゴールドの消費と広告動画の視聴でカード報酬2倍。動画視聴で効率よくカード報酬をゲット。
「カード報酬のテクニック②」
1日3回のおみくじでお宝カードゲット、さらに広告動画の視聴でさらにおみくじカードゲットのチャンス。
「カード報酬のテクニック③」
1日の歩数に応じた1000歩ごとに1枚毎日あるくとミッションの報酬。毎日、応募が可能なキャンペーンです。
「健康コラムの更新」
健康に関する専門的な情報を毎週コラムとして掲載。コラムの閲覧で知識取得ができ、WPの獲得が可能。
「各種連携」
Tポイント連携を設定しておくことで、月間のヘルスケアミッションクリアでTポイントのゲットや団体連携をすることで得られる特典も。
わたしは日本生命との連携をしており、「ニッセイサンクススマイル」が貯まるります。
体験談
社会人は携帯をこまめチェックすることは難しい、朝の通勤時、昼休憩のタイミングなどで、aruku&を起動し、住人を探すことでお宝カードゲットを増やす。それ以外は放置です。
帰宅後、寝る前に1日の歩数の振り返りと歩数に応じたカードをゲット。
貯まったカードでプレゼントに応募やTポイントゲット。
運動の意識をしながら、プレゼントのゲットしています。
私はこれまでにコンビニで引き換えた商品は、午後の紅茶、C1000レモン、インスタント味噌汁、ハーゲンダッツアイスなど、これまでの散歩の頑張りに対し、ご褒美がもらえるのは嬉しいです。モチベーションの維持につながっています。
まとめ
1日10分歩く時間が増えると、1000~1500歩程度歩数が増えるため、病気になるリスクを下げることができます。
運動の必要性をわかっていてもモチベーションが続かない方は、ぜひアプリを活用し、楽しみながら歩いてみるのも継続するためのきっかけです。
皆さんも歩く意識を持ち、毎日を健康に過ごす意識づけをもちましょう。
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