・お祝いのお金をいただいたけど、子供用の銀行口座をまだ作っていない。
・将来の積み立て貯蓄をしていきたい。
実際どこの銀行で開設するのがいいのかこんな悩みを解説します。
結論、楽天銀行か住信SBIネット銀行のどちらかネット銀行がおすすめです。
私は楽天銀行を開設することにしました。
日常的に使う銀行の用途とは
一般的にこの4つが銀行を使用する目的かと思います。
- 貯金
- 振り込み
- 引き出し
- 公共料金の支払い
それ以外にお金を借りる(事業投資、不動産購入、住宅ローン)、投資(外貨、証券を買う)をするといったことも銀行ではできます。
しかし子供がすぐに必要とはならないためお金を借りる、投資をする目的の銀行開設は利用するタイミングに最適な銀行を選択すればよいと思われます。
ネット銀行のメリット
出金手数料が安いor無料
一般的な銀行は営業時間が決められており、時間外の引き出しだと手数料が取られてしまいます。
ネット銀行の場合、実店舗が無い分、経費が抑えられているため、手数料が安くなっているか無料です。
24時間いつでも振り込み、引き出しが可能
通常、振り込みや引き出しは営業時間内しかできません。
利用時間が決められているため利便性が悪いです。
ネット銀行ならインターネットバンキングによって24時間いつでもスマホから手続きが可能。
急な出費でも、コンビニATMですぐに引き出し可能。
(今回はこどもの銀行口座を想定しているので、急な出費で引き出す場面は少ないと思いますが)
預金金利が高い
メガバンクは預金金利が0.002%と100万円を1年間預けていても、20円しか利息が付きません。
しかし、ネット銀行の定期預金は0.01〜0.2とネット銀行が抜き出て金利が高いです。
証券口座の連携がしやすい
将来の進学資金、老後資金などを見据えた際に投資によるお金の運用は必須条件になります。
富裕層では必ず株式運用による収益が含まれています。
投資信託の運用は長期であるほど運用実績がほとんどプラスになると言われています。
ネット銀行の系列証券口座との連携で預金金利のアップできる特典もあります。
ATMが身近な場所に
ネット銀行のATMは専用のATMが無い代わりに、ゆうちょ銀行やコンビニATMなどから利用できます。
市街地から離れた地域でも郵便局、コンビニは全国どこでも店舗があるため近所にATMがなくて困る悩みはなさそうです。
デメリット
実店舗がない
実店舗がないため、対面で質問ができません。
しかし、コールセンターやメール、チャットボットなどの問い合わせ窓口があります。
ネット銀行でできないことはお近くの銀行で利用するという考え方でいいと思います。
その点メガバンクは対応できないことがないと言っていいほどなんでも取り扱っています。
ネットバンクでは扱いがない規模の大きな融資や公共料金支払いのみ近所の銀行を利用していきましょう。
普通預金金利が高い銀行
2022年2月18日調査時点
銀行名 | 普通預金金利 | 備考 |
あおぞら銀行bank支店 | 0.2% | (15歳未満は不可) |
auじぶん銀行 | 0.001%
|
(au PAYアプリ、au PAYカード引き落とし口座、au コネクトサービスの連携で最大0.2%) |
楽天銀行 | 0.02% | 楽天サービスの連携で金利アップ0.1% |
イオン銀行 | 0.01% | (対象取引に応じたイオンmyステージで適用金利アップ0.1%) |
住信SBIネット銀行 | 0.001% | SBI 証券と連携したハイブリット連携で0.01% |
※参考までメガバンクの普通預金金利は0.002%
楽天銀行を選んだ理由
私がこどもの銀行口座に楽天銀行を選んだ理由は3つです。
- 楽天経済圏でポイントを利用
- 将来、お金に困らないための準備として投資信託(積立NISA)
- 現金1,000円プレゼントキャンペーン
日頃から楽天市場を利用してこどもの必要なオムツなど消耗品、お米などの食品を安く購入して利用頻度が多くありました。
楽天銀行を開設することでSPUで0.5倍のポイント還元が楽天市場の買い物で受けられます。
楽天ひかり、楽天モバイルなど楽天サービスを利用し格安SIMのスマホ、インターネット回線を契約で楽天経済圏で生活をしていたのでポイント還元に魅力を感じています。
こどもの将来でお金に困ってやりたいことが難しくなるような選択肢を狭めることになってほしくないため、今のうちから資産形成を目的に「積み立てNISA」を始めようと計画しています。
その一環で楽天証券と連携をすれば、普通預金金利がメガバンクの100倍の金利になるのも嬉しい特典です。
期間限定のキャンペーンになりますが、開設して口座に入金するだけで1,000円キャッシュバックされたことも開設を後押ししてくれました。
現金1,000円プレゼントキャンペーン
楽天銀行なら期間限定で子どもの銀行口座を開設すると現金1,000円プレゼントキャンペーン🎁を実施しています。
申込条件
①口座開設申し込み期間2022年2022年03月01日(火)10:00~2022年04月01日(金)09:59
②口座開設完了期限:2022年05月31日(火)23:59
③入金期間:2022年03月01日(火)10:00~2022年05月31日(火)23:59
窓口に行かずにスマホで手続き完了。
12歳以下でも親権者が代理で手続き可能。(両親が楽天銀行口座をもっていなくても大丈夫)
親子で楽天銀行にまとめれば振り込み手数料が無料
スマホで入出金や貯蓄の確認が可能。
出産祝いや児童手当を子供の口座で管理したい、将来の積み立てなど考えている方にはスマホで手続きが完了するのはありがたいサービスです。
大人も口座開設のメリットが大きいですね。
楽天経済圏で楽天ポイントを利用している場合は楽天カードの支払いを楽天銀行に紐づけすると普通預金金利が0.04%さらに楽天市場の買い物がSPUでポイント還元が0.5倍アップ。
将来の教育資金として投資信託を検討している方は、楽天証券を開設して楽天銀行の紐づけすると普通預金金利が0.1%にアップします。
申込方法
ステップ1
お子様用の口座開設(無料)に申し込み
申し込みはこちらから
本人確認書類を用意
必要事項をPCかスマホより入力
ステップ2
お子様及び親権者の本人特定事項の確認
子供の必要書類
カード型健康保険証、パスポート、個人番号カード(顔写真付き)などから2点
親権者必要書類
カード型健康保険証、運転免許証、パスポート、個人番号カード(顔写真付き)などから2点。
計4点で受付可能。
※住民票の写し(子供、親権者の両名の情報が記載されているもの)は書類計1点でも受付可能
ステップ3
開設した口座に入金
郵便物「Thank youレター初期設定ガイド」の到着をもって口座開設完了。
初期設定を行い、口座へ入金
ステップ4
口座へ1,000円の現金プレゼント
親権者が楽天銀行口座を持っていなくても開設可能
楽天銀行の口座開設はこちらから
まとめ
- こどもの銀行口座は楽天銀行またはSBI銀行のネット銀行がオススメ
- 銀行の主な用途は貯金、振り込み、引き出し、公共料金の支払いの4つ
- ネット銀行のメリット(手数料が安い、24時間利用可能、金利が高い、教育資金を視野に入れた積立投資の連携)
- 楽天サービスをよく使う家庭は楽天銀行口座の開設で楽天経済圏でポイントをさらに貯めやすくなる。
- 楽天銀行口座開設で現金1,000円プレゼントキャンペーン
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