子供が風邪をひいて、鼻水を詰まらせている寝ている時も苦しそう。
私自身も1人目の子供で初めて風邪をひいた時どうすればいいのか不安でした。
そんな悩みを解決します。
- 風邪を引いて鼻水が詰まってしまった場合には、鼻水吸い機で吸引する
- 鼻吸い機の種類(吸引方法別に全自動、手動、口吸いタイプの3つ)
- 鼻水吸い機は手動より自動がオススメ
- 風邪をひかないための寝室・部屋の環境づくり
- 電動鼻吸い機は確定申告で医療費控除の対象
実際に手動と自動の鼻吸い機を購入したので、使用して感じたことや経験談も参考にしていただければと思います。
目次
鼻水吸い機で吸引
鼻水吸い機は鼻に吸引チューブを入れて吸いとることができます。
鼻水が出ることは身体が細菌やウイルスなど外的侵入を防ぐ正常な防御反応で分泌物として外に排出しようとうする仕組みです。
鼻が詰まった状態は不快なため大人であれば鼻をかめますが、赤ちゃんの場合鼻をかむという事ができません。
2~3歳くらいにならないと鼻をかむということが理解できないと言われています。
そのため鼻吸い機を使用して鼻水を吸引して取り除いてあげましょう。
鼻吸い機の種類
鼻吸い機には吸引方法で3種類に分かれます。
全自動、手動、口吸いタイプの3つになります。
商品例を以下に上げています。
口吸い | 手動 | 全自動 |
口吸い
吸引を口で息を吸うことでストローと同じ原理で、鼻水を吸引できます。
子供の様子を見ながら吸引する圧力を調整でき、コンパクトサイズ外出先でも使用できます。
価格が最も手頃です。
親が息を吸い続けなければならず肺活量の問題で少し大変です。
鼻水を誤って親が吸ってしまうリスクがあるため衛生的に懸念されます。
手動式
吸引するタイミングに合わせてレバーを引くかスポイトを握ることで吸引されます。
コンパクトサイズのため外出先で使用できます。
口で吸うより親の負担は少なくなりますが、毎回吸引しなければならない点が苦労します。
価格も口吸いと自動の中間程度です。
自動式
自動式は電源がコンセントまたは電池でスイッチ1つで吸引が持続します。
手動と違って吸引力が衰えないのも魅力です。
連続してズルズル鼻水が吸えるので吸引している親もスッキリします。
価格は3種類の中では高いです。
鼻水吸い機は【全自動or手動】のどっちがいいのか
私は手動のレバー式であるCHIBOJI 鼻水吸引器と全自動のメルシーポットS-504を購入しましたが全自動をオススメします。
全自動はスイッチ1つで吸引が開始され吸引力が強いのでちゃんと吸引できている実感があります。
鼻にチューブを入れればズルズルと鼻水が吸引されて快感です。
鼻水吸い器を使用する時に困るのが、子供が鼻にチューブの先端を入れることを嫌がることです。
鼻水を吸引して苦しさから解放してあげたい親の気持ちとは裏腹に子供は嫌がるため、親は子供を抑えて吸引をするしかありません。
子供は抑えつけられて鼻にチューブを入れられるので恐怖でしかありません。
手で払いのけたり身体を捻って逃げようとします。
こんな状況では手動の場合、片手で鼻の位置にチューブを合わせてもう片方の手で圧をかけるのは大変苦労します。
自動の場合はスイッチ1つで吸引できる状態になり片手が空くので子供の顔を固定できるので負担が少ないです。
また電源に繋いでいるので吸引が持続し続けるので、子供にとっても短時間で済む点で負担が少ないと言えます。
ただし自動の場合吸引に伴う吸気音が起動中響くため、この音を嫌がる子供もいるかもしれません。
全自動のメルシーポットS-504は置き型のため外出先に持ち運びができない点はデメリットです。
知母児(CHIBOJI)鼻水吸引器は電源起動中の動作音がしないため、寝ている子供の鼻腔に当てて吸引することが可能です。
夜間の寝苦しそうな時にも使用ができるので状況に応じて使い分けています。
バックに入るサイズで、外出先でも使用しています。
【手動式】から【自動式】の鼻水吸い機を購入した経緯
結局、自動式のメルシーポットを購入しました。
子供が6ヶ月を過ぎた頃風邪をひいてしまい、鼻水を詰まるようになり呼吸が苦しそうな日々を過ごしていました。
最初はメルシーポットの方が金額が高いため、手頃な価格の知母児でも吸引ができることに魅力を感じ知母児を購入しました。
レバーを引くタイミングと鼻腔に当てる場所がベストマッチングするとズルっと鼻水が引けてくるので吸引できた時は心地よいです。
しかし子供が思い通りにじっとしてくれず、鼻腔に当てると顔をそむけてしまったり、顔を固定すると鼻水を吸われることを嫌がるため苦労しました。
そのためタイミングが合わず上手に鼻水が吸引できない点や鼻の奥に詰まっている鼻水が吸いきれないもどかしさから、自動式の鼻水吸い機の吸引力の違いに魅力を感じ追加で購入をしました。
子供がおとなしくしてくれない点は、全自動または手動でも共通する課題です。
吸引が全自動の場合、手動で吸引するタイミングに関係なく電源に繋げば自動で吸引し続けてくれる点で手動より吸引がしやすいと考えます。
メルシーポットの保管方法
100円ショップで購入した容器に入れて保管しています。
持ち手もついており、持ち運びもしやすいです。
鼻水吸い自動吸引(ハンディタイプ)
[ベビースマイル] 電動鼻水吸引器 ベビースマイル S-303NP
置き型の自動鼻吸い機と手動式のコンパクトサイズの良いとこどりしたハンディタイプの鼻水吸い機があります。
持ち運びが可能な大きさで電源が電池式でスイッチ1つで吸引し続けてくれるハンディタイプがあります。
外出先でもこれなら困りません。
吸引の頻度・やり方
かかりつけ医の小児科の先生からは、鼻水が詰まっている様子があれば、こまめに吸引を行ってくださいとアドバイスをいただいたので、起床時、食事前後、昼寝の前後、就寝前などに吸引しました。
特に入浴後は、お風呂の蒸気で鼻腔内が湿り、鼻水が吸引しやすいです。
やり過ぎると鼻の粘膜が傷ついて、鼻血を出す場合があるので様子を見ながら加減してください。
鼻水を吸引する際、子供がおとなしくしてくれない点は、全自動または手動でも共通する課題です。
吸引のやり方として、やりやすかったのは、図のようにやると吸引しやすいです。
風邪をひかないための寝室・部屋の環境づくり
- 暖房時18~22℃(新生児は23~25度でもよい)
- 冷房時は25~28℃(25度以下に下げない方がよい)
- 湿度50〜60%程度
冬場は特に乾燥しやすく、ウイルスにとっては、繁殖しやすい環境になるため、
加湿器で加湿や洗濯物・濡れタオルを干すなど部屋の湿度を保ちましょう。
赤ちゃんは細菌やウイルスから身体を守るため、お母さんの胎盤や母乳から免疫機能のIgGを受け取っていたり、生後0~3日の初乳に多く含まれるIgAによりウイルスや細菌の侵入を防ぐ対策がされています。
しかし、生後6ヶ月以降に母親から受け取った免疫機能が低下するため、風邪を引きやすくなります。
結核や百日咳など母体由来の免疫機能では防ぐことが難しい、感染力の強いウイルスや細菌があります。
これらについてはワクチン接種によって予防をする必要があります。
口コミの情報
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鼻吸い機は電動一択だと思ってました…
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🔶静かなのに吸引力が電動並み
🔶パーツが少なく洗いやすい
🔶電動の半分の価格
こんなにコスパ良くて使いやすいならもっと早く買えばよかった!!
園生活を送るお子さんのケアにオススメしたい🥺 pic.twitter.com/Xvd4No8msr— ことこ@自己肯定感をはぐくみたいママブロガー (@hugkumipocket) January 27, 2022
購入するタイミングは産後に鼻水を出すようになってから購入される方が多い様子です。
私の家庭でも子供が風邪をひいた6ヶ月以降に購入をしました。
医療費控除として利用可能
電動鼻吸い機は医療用器具あたるため、確定申告で医療費控除の対象となります。
9 次のような費用で、医師等による診療、治療、施術または分べんの介助を受けるために直接必要なもの
(1)医師等による診療等を受けるための通院費、医師等の送迎費、入院の際の部屋代や食事代の費用、コルセットなどの医療用器具等の購入代やその賃借料で通常必要なもの(ただし、自家用車で通院する場合のガソリン代や駐車場の料金等は含まれません。)
医療費控除とは、
簡潔にまとめると、1年間にかかった家族全員分の医療費が10万円を超える金額を定められた計算に基づいて、翌年の納税金額を抑えたり、お金が戻ってくる場合があります。
詳しくは、国税庁のページをご確認ください。
そのため、購入を予定する場合は出産した年の確定申告に間に合うように購入するのがオススメです。
出産に伴う、通院費用や交通費など自治体や保険組合の補助金で補填されても医療費が10万円を超えることが想定されるためです。
控除の申請には領収書が必要になるため、ネットショッピングで注文する際に領収書の発行を忘れないようにしましょう。
まとめ
- 風邪を引いて鼻水が詰まってしまった場合には、鼻水吸い機で吸引する
- 鼻吸い機の種類(吸引方法別に全自動、手動、口吸いタイプの3つ)
- 鼻水吸い機は手動より自動がオススメ
- 風邪をひかないための寝室・部屋の環境づくり
- 電動鼻吸い機は医療用器具あたるため、確定申告で医療費控除の対象
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